西丹沢、本棚の滝トレッキング。 [つれづれ]
夏休み企画。
実家に帰ったついでにせっかくなので、西丹沢に遊びに行こう。。。
と思って、実家に泊まった2日目はいんちきトレッキングをしてきました。
ほんとはね、トレッキングシューズとか買っちゃったりしてがんばりたいんだけど、
んー、相棒が無理そうだからね。
そもそも、「本棚の滝とヤビツから山登りどっちがいい?」
ってきいたら、「楽なほう、できれば行きたくない。」だって。
まったく。
で、楽なほう。
去年、下棚の滝までいったので。。。
↓↓↓
http://rusty-bolt.blog.so-net.ne.jp/2007-05-06-2
今年は、本棚まで行ってみよう!
ちゅーことで、朝から丹沢湖を抜け、
やってきました、奥中川園地。
西丹沢自然教室の前の駐車場に車を止めます。
自然教室は。。。
いろんな山の情報満載。
つくつくぼうしが鳴き始めたとか、今日の天気とか。
さて。
いつもの吊り橋をわたって。
いざ、沢へ。
吊り橋の上からは、
キャンパーが、ぎゅうぎゅうづめにテントたててます。
国定公園とはいえ、もうちょっと自由にテントたてられるといいのにねぇ。
山道に入ってすぐ。
針葉樹林にまだらの木漏れ日がきれいです。
今回は結構この「まだら木漏れ日」がキーワード。
少しすすむと、今度は広葉樹林。
太陽の光が夏の木の葉を通して強烈に注いできます。
そして、いくつかの砂防えん堤(でいいのか?)をクリアしてきます。
山歩きよりも結構このえん堤の階段がきつかったりして。
浅瀬を覗いてみると、
うーん、もう写真に写らないくらい透明な流れ。
木立の中の道はきのこ天国。
あっちもきのこ。
こっちもきのこ。
結構立派なきのこまで。
なにきのこかわかんないけどね。
そしてさらに、
「まだら木漏れ日」特集。
岩にも流れにも「まだら木漏れ日」
落ち葉の上も、
「まだら木漏れ日」
ひたすらもくもくと登っていてもつまらないので、ぐんぐん進んでいくふりをしながら
相棒をまいてみた。(笑
ゆらを見失ってきょろきょろする相棒が面白い。
楽しんだのでさらに登ります。
天気もいいし。
そして。。。。。
歩き始めて大体1時間くらい?
やっと「本棚の滝5分」のみちしるべが!
だがしかし!
この5分が結構きつい。
ほぼ、道なし。
沢登りみたいなことをしないと、
滝にたどり着けません。
慎重に、慎重に・・・・行ったにもかかわらず、足場が悪く、つるっと行っちまいました。
うーむ、これは相棒にはちょっと大変。っと思い、注意を促そうと後ろを振り向くと。
「つるっ、ばしゃん。」
あー、案の定。
滑落事故。(爆
あーあ。
靴下から、靴から、カバンから。
せっかく滝について最初にやったことは、天日干しです。(苦笑
が、
なんのかんのいって、「本棚の滝」到着です!!
写真に取ると微妙ですけど、なかなか立派な滝です。
落差がだいたい70mくらいらしいです。
ちょうどまわりが切り立った崖のようになっているので、滝の微細な水のミストが滝の周りに
ぐるぐる回っていてとても気持ちいい。
滝の直下に行くと、
結構強い瀑風が吹いてます。
瀑風にのって飛んでくるミストの蒸発気化熱効果でもうほんと、長袖でもぜんぜん涼しい感じ。
きっと飛んでるホコリとかも飛沫につかまって落ちちゃうんだろうなぁ、空気もきりっとしてて気持ちいい。
いんちき学者が「なんちゃらイオン効果」なんて言い出すのも分かる気がする(笑
まぁ、いまどきそんなインチキなこといってたら景品表示法とかに引っかかっちゃうんだろうけど。。。
でも、何年か前まで大手メーカーが堂々とうたってたんだもんなぁ、なんて変なことを思い出してしまう。
でも飛沫が飛んでるのに湿度が高く感じないのがいいよねぇ。
苔がたくさん生えてるから湿っぽそうなのにね。
さてさて、結局一時間ほど滝の下で休憩。
おにぎり食べながら。
っていうか相棒の足を冷やしながら(苦笑
帰りは同じ道を下ります。
せっかくなので、川に来てやりたかったことが。。。
スローシャッターを試す!
これが・・・
シャッタースピード 1/20s
ほんでもって、
シャッタースピード 1/165s
水が流れてる感じが結構違うなぁ。
落ちてる水の質感が。
短いほうがダイナミック、長いほうが繊細な感じになるんだなぁ。
自分でやってみて初めて実感。
調子に乗って、防砂えん堤を速いシャッタースピードで挑戦。
木陰から、光の当たるえん堤の滝を 1/2000sの早めのシャッタースピードで撮ってみました。
真っ暗な中に光の当たる滝が浮かび上がる感じで、水の粒が結構きれいに撮れた気がします。
それとか、瑠璃色の淵とか。
何でこんな色になるんだろう。
あとは、出会った動物特集。
青い蝶
山の上の方に行くと結構飛んでました。
低空飛行のところをパシャリ。ちゃんと影が映ってます。
名前は知らないけど、はっとするほどきれい。
へびぞう君
川も泳げます。
しゅるしゅるおよいで逃げていきました。
かえる
でかいっす。
かーなーり、でかいっす。
あおしっぽとかげ
しっぽが青いです。
びっくり。
そんなかんじで、行って帰ったら2時間ほどの行程を5時間近くかけてのんびりあがってきました。
うーん、このブログでも結構滝のこと書いてるけど、いいねぇ、やっぱり。
帰りは、丹沢湖=三保ダム見学。
実は高所恐怖症。
やばいっす、やばいっす。
みてるだけで、「ああ、自分があそこにおっこっちゃったら・・・」とか考えちゃいます。
しかも、
無駄に下の見えるグレーチングとかあるもんだから、ガクガクブルブルです。
こえーよー。
そんな帰省中の1日でした。
実家に帰ったついでにせっかくなので、西丹沢に遊びに行こう。。。
と思って、実家に泊まった2日目はいんちきトレッキングをしてきました。
ほんとはね、トレッキングシューズとか買っちゃったりしてがんばりたいんだけど、
んー、相棒が無理そうだからね。
そもそも、「本棚の滝とヤビツから山登りどっちがいい?」
ってきいたら、「楽なほう、できれば行きたくない。」だって。
まったく。
で、楽なほう。
去年、下棚の滝までいったので。。。
↓↓↓
http://rusty-bolt.blog.so-net.ne.jp/2007-05-06-2
今年は、本棚まで行ってみよう!
ちゅーことで、朝から丹沢湖を抜け、
やってきました、奥中川園地。
西丹沢自然教室の前の駐車場に車を止めます。
自然教室は。。。
いろんな山の情報満載。
つくつくぼうしが鳴き始めたとか、今日の天気とか。
さて。
いつもの吊り橋をわたって。
いざ、沢へ。
吊り橋の上からは、
キャンパーが、ぎゅうぎゅうづめにテントたててます。
国定公園とはいえ、もうちょっと自由にテントたてられるといいのにねぇ。
山道に入ってすぐ。
針葉樹林にまだらの木漏れ日がきれいです。
今回は結構この「まだら木漏れ日」がキーワード。
少しすすむと、今度は広葉樹林。
太陽の光が夏の木の葉を通して強烈に注いできます。
そして、いくつかの砂防えん堤(でいいのか?)をクリアしてきます。
山歩きよりも結構このえん堤の階段がきつかったりして。
浅瀬を覗いてみると、
うーん、もう写真に写らないくらい透明な流れ。
木立の中の道はきのこ天国。
あっちもきのこ。
こっちもきのこ。
結構立派なきのこまで。
なにきのこかわかんないけどね。
そしてさらに、
「まだら木漏れ日」特集。
岩にも流れにも「まだら木漏れ日」
落ち葉の上も、
「まだら木漏れ日」
ひたすらもくもくと登っていてもつまらないので、ぐんぐん進んでいくふりをしながら
相棒をまいてみた。(笑
ゆらを見失ってきょろきょろする相棒が面白い。
楽しんだのでさらに登ります。
天気もいいし。
そして。。。。。
歩き始めて大体1時間くらい?
やっと「本棚の滝5分」のみちしるべが!
だがしかし!
この5分が結構きつい。
ほぼ、道なし。
沢登りみたいなことをしないと、
滝にたどり着けません。
慎重に、慎重に・・・・行ったにもかかわらず、足場が悪く、つるっと行っちまいました。
うーむ、これは相棒にはちょっと大変。っと思い、注意を促そうと後ろを振り向くと。
「つるっ、ばしゃん。」
あー、案の定。
滑落事故。(爆
あーあ。
靴下から、靴から、カバンから。
せっかく滝について最初にやったことは、天日干しです。(苦笑
が、
なんのかんのいって、「本棚の滝」到着です!!
写真に取ると微妙ですけど、なかなか立派な滝です。
落差がだいたい70mくらいらしいです。
ちょうどまわりが切り立った崖のようになっているので、滝の微細な水のミストが滝の周りに
ぐるぐる回っていてとても気持ちいい。
滝の直下に行くと、
結構強い瀑風が吹いてます。
瀑風にのって飛んでくるミストの蒸発気化熱効果でもうほんと、長袖でもぜんぜん涼しい感じ。
きっと飛んでるホコリとかも飛沫につかまって落ちちゃうんだろうなぁ、空気もきりっとしてて気持ちいい。
いんちき学者が「なんちゃらイオン効果」なんて言い出すのも分かる気がする(笑
まぁ、いまどきそんなインチキなこといってたら景品表示法とかに引っかかっちゃうんだろうけど。。。
でも、何年か前まで大手メーカーが堂々とうたってたんだもんなぁ、なんて変なことを思い出してしまう。
でも飛沫が飛んでるのに湿度が高く感じないのがいいよねぇ。
苔がたくさん生えてるから湿っぽそうなのにね。
さてさて、結局一時間ほど滝の下で休憩。
おにぎり食べながら。
っていうか相棒の足を冷やしながら(苦笑
帰りは同じ道を下ります。
せっかくなので、川に来てやりたかったことが。。。
スローシャッターを試す!
これが・・・
シャッタースピード 1/20s
ほんでもって、
シャッタースピード 1/165s
水が流れてる感じが結構違うなぁ。
落ちてる水の質感が。
短いほうがダイナミック、長いほうが繊細な感じになるんだなぁ。
自分でやってみて初めて実感。
調子に乗って、防砂えん堤を速いシャッタースピードで挑戦。
木陰から、光の当たるえん堤の滝を 1/2000sの早めのシャッタースピードで撮ってみました。
真っ暗な中に光の当たる滝が浮かび上がる感じで、水の粒が結構きれいに撮れた気がします。
それとか、瑠璃色の淵とか。
何でこんな色になるんだろう。
あとは、出会った動物特集。
青い蝶
山の上の方に行くと結構飛んでました。
低空飛行のところをパシャリ。ちゃんと影が映ってます。
名前は知らないけど、はっとするほどきれい。
へびぞう君
川も泳げます。
しゅるしゅるおよいで逃げていきました。
かえる
でかいっす。
かーなーり、でかいっす。
あおしっぽとかげ
しっぽが青いです。
びっくり。
そんなかんじで、行って帰ったら2時間ほどの行程を5時間近くかけてのんびりあがってきました。
うーん、このブログでも結構滝のこと書いてるけど、いいねぇ、やっぱり。
帰りは、丹沢湖=三保ダム見学。
実は高所恐怖症。
やばいっす、やばいっす。
みてるだけで、「ああ、自分があそこにおっこっちゃったら・・・」とか考えちゃいます。
しかも、
無駄に下の見えるグレーチングとかあるもんだから、ガクガクブルブルです。
こえーよー。
そんな帰省中の1日でした。
いいところですね。行ってみたいです。なんで本棚の滝って言うんでしょう?
テントもちょっと込みすぎではないですか?
建売住宅みたいですね。でも川が近いのでせせらぎが聞こえて涼しそうですね。
千葉に住んでいるのでどうしても丹沢っていうのになじみがありません。そっち方面に行くのなら通り越して箱根や熱海に行っちゃうんです。こんど研究して行ってみたいとおもいます。
by ken_jp (2008-08-19 18:29)
滝の写真がとってもいいですねー!
シャッタースピードでの違いも面白いし。
水の色はホントに不思議ですよね。
打ち身は大丈夫ですか?
by taki (2008-08-20 00:59)
こんにちは、ken_jpさん。
なんででしょうねぇ、「棚」って言うのはきっと山の段々の部分なんでしょうか、
で、おっきいのが本棚の滝、下流にあるのが下棚の滝。どうかなぁ。
箱根や熱海もいいですけど、丹沢も自然たっぷりですよぉ。
by ゆらゆらくらげ (2008-08-23 12:52)
takiさんこんにちは。
滝の周りはほんっと涼しかったです。
水は写真撮ると奥が深そう、いろいろ試してみます。
相棒の打ち身は・・・・
ふふふふ、むらさきになって触ると飛び跳ねるので面白いです。
by ゆらゆらくらげ (2008-08-23 12:55)
いや~、いい写真がいっぱいですね。
木漏れ日がきれいですし、滝もきれい!
自然満喫、ミスト満喫、滑落事故満喫(すみません)。
やっぱり自然はいいですね。
by テラ (2008-09-14 21:26)
こんにちは、テラさん。
まだこのころは、日の光が強烈だったなぁ・・・(遠い目
山の緑がくっきりしていて、気持ちよかったです。
滑落事故のカサブタも最近やっと直ったそうです。(笑
by ゆらゆらくらげ (2008-09-15 12:17)